『なにかそれだけを選り出そうとするとき、それが森羅万象のほかのものとすべてつなが、、 | tomohilow blog

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ヒマがあればワリと書く。ヒマワリのごとくあかるい方向に顔を向けて生きていきたいです(`_´)ゞ

震災後、多くの情報から圧倒的な自然の破壊力と
その中で闘い立ち上がる現地の被災状況に触れました。

テレビや新聞よりも、実際に現地に行って復興にあたる人たち。
そういった人たちの何かを知れたという経験談に触れるたび、
何も出来てないもどかしさを感じる部分も正直あるのですが、
出番が来たら必ずや力添えさせて頂きたく、と思う日々。

だからといってなんでも自粛はおかしいと思っているので
とりあえず、新しい生活をスタートさせる必要があるぞと、
先週末、ようやく引越しを完了させました。


新しい住処は中目黒。

ほとんど行ったことなかった街なくせに、
なんとも快適そうなこの街の今の物件に一目惚れし決めました。


新しい生活を始めるにあたり、節電が叫ばれるこの昨今の状況下、
色々な家電に対して情報を収集しましたが、あらゆる生活シーンに
いろんな家電がいろんな技術を発展させていて、驚きでした。

映像や音響を徹底的に追及したホームシアター技術や
吸水性抜群な足拭きマットまで(家電じゃないけど)、
生活を豊かにするグッズはこんなものまで!とため息がでます。

買った中では一番乾燥機能付きドラム型洗濯機に惚れてます。
こりゃすごい、透明ドアの中で繰り広げられる洋服の舞いに感動したり。

こうやって快適さに安心させられていると、
こういうのも電気があるおかげなんだなぁとつくづく思っています。


地震以降、原発の問題や色々なエネルギー政策を学んで知っていくにつれ、
なんでも自分が快適に活動しているのは、その背後にある犠牲の上に
成り立っているのだ、ということを強く意識するようになりました。

家電を使う電気はおろか、便利な家電を開発・生産する工場にも電気が必要なので
それは原子力がなければだめだったし(この前までの政治状況下では)、
車だってCO2を排出するけれど、これがなければ引越すら出来ない。

ひとつひとつ1つ1つにつっこみどころが多々あるものだって、
それらの上に自分は生活をしているし、安易な批判は避けなければ
ならず、最低限、お互いへのリスペクトなくして道の修正は出来ないと。


『なにかそれだけを選り出そうとするとき、それが森羅万象のほかのものと
すべてつながっていることを、私たちは知る』

自然保護団体シエラクラブの創始者、ジョン・ミューアの言葉。

エネルギーの模索を含めた、これからの日本の復興。
地震によって起こされた波に対して強い心持ちを持つ為にも
権威のあるひとが言う言葉のちからを今こそ信じたくなっています。


これから来たる、復興エネルギーについての超えるべき問題。
それは物理的な海水の波と異なり、日本人全員が乗り越える波だと思っています。


とくに風力発電においては環境省がニュースとして発表したこともあり、
脱原子力の方法として道が開けるようです。


ようやく公表...ということのようですが。)


新しい道を取る際には、必ず反対派や偏見による衝突が起きると
想定されるので、なぜ自分が正しいと信じているか、それを踏まえて
相手へのリスペクトありきのコミュニケーションをしていかなければと思います。


エネルギーの転換とそれに伴う技術発展。
同時に見直される自然の生き物の神秘な力。
それらがもたらす環境重視型コミュニケーション。

ひもづいて、地方の活性化。自然環境への意識向上、
ユビキタスなワークスタイルへの転化、
日本全国に点在するコミューン型社会...etc

...と、個人的に夢見ている社会に至るまで、
信じた道へ進めるよういろんなひととコミュニケーション取りながら
ひとつひとつの波を乗り越えられるようにしたいです。

直近で学んだ問題の解決方法
=方向性の異なるいくつかのものは対立させて衝突させるべきでなく、
 両者の意識を尊重し合い絡め合わせて立体的な解決を生むこと。

紡ぎ合いの精神を意識しつつ。


そして、今日からIIDでのミミズコンポストの活動へ。
(今のところ自主的に動いてなくて申し訳ないです)

楽しかったらいいけれど、辛くとも途中で投げないようにしないと。
ミミズといえど大量死は悲惨なので。。

個人的な希望では、ゆくは東北にもっていくかもみたいなことだったので
放射能を食べて分解するミミズが出来ないかなぁとか。
で、でっかくなって知能を持ったミミズを軍団化みたいな。

、、不謹慎なのでやめますが、ミミズっていろいろと神秘を
持ってるらしいので...これ、どうなるか楽しみです。

諸々知ってからまた詳細は別途アップロードしたいと思います。