9/18 @ 横浜スタジアム。『Air Jam 2011』。
定員2万人?の会場に申込だけで20万人応募したという相当な倍率。
友達の友達が会場関係者だったということでチケットが手に入り、
一般抽選では外れたものの、奇跡的に行けることになりました。
(改めて、感謝!)
会場の雰囲気、決して若くはないが、Tシャツ&短パンで
パンクキッズに戻っていたオッサン達。
すごい前から観たかった、10年ぶりのHi-Standard。
後ろからのダイブにも、ごつごつした汗臭いモッシュも楽しく、
最初から最後まで、満喫することができました。
(だれかスペシャの録画してないかなー?)
高校生のときに友達が取ってくれたチケットで行った
"making the road tour" 以来のハイスタLive。最高でした。
→当日のセットリストがyoutubeにあったので載せます!
「making the road.」
しばらく頭の中に残っていて、今も心に留まっているフレーズ。
10月初から10日間、宮城県石巻市でボランティア活動に参加させてもらいました。
現地では、まだまだ瓦礫の撤去が終わっておらず、
さらに余震の影響を懸念する法律の為に家を新しく建てられない為、
多くの人が仮設住宅に暮らしていました。
自分が着いたときには、震災から7ヶ月経って、
ようやく仮設住宅に入居する体制が整ったという段階でした。
以前はもっと小さな避難所に暮らしていたという話を聞き実際に避難所と
なっていた場所を後から見に行ったとき、仮設住宅でも、それでも
家として暮らし始めれてよかったな...とか思ってしまいました。
その仮設住宅の中で、体調を崩してしまう高齢者の方が出ないよう、
お茶会イベントを実施して細やかな健康診断を行うボランティアの訪問看護士さん。
...を車で送ったり、そのイベント告知用のビラを配ったりマッサージしたり、
というのが自分の仕事でした。
自分は根がネガティブな為、初日は厳しい現実の話に圧倒され、、
自分の振る舞いについてぎくしゃくしてないかとか色々不安になったのですが、
現地にいる住むたち、ボランティアの人たちの明るさやパワフルさ、
何より人間としての大きさに見守られ、少しずつ慣れていけたかと思います。
真剣なテンションでの対話はどうしても深く沈んでしまいがちなので、
とにかく、明るく前向きで冗談まじりでもポジティブなテンションの対話
がお互い気持ちいいんだなと、、必要な心の変化を身を以て学びました。
また、自分にとって、今まであやふやだったボランティア活動始め、
奉仕活動についての整理が出来たことが嬉しかったです。
どんな小さなことでさえ、目の前のひとに何かをすることって
こんなに気持ちいいものなのかと。その満足を得に人は動くのだと。
けど、そうじゃないひともいる。けど、そのひとも経験次第で変わる。
だって、人間だもの。
....的な。全然人には伝わらない勝手な整理の仕方ですがw
余計なお世話になったこともあったかもしれないし、
作用点がずれたテコになってしまったこともあったと思いますが、
自分の場合は余計さは足りなさよりはずっといいやとか
自然体で考えられるようになった気がします。
そしてもっと自然にそうなれる人になりたいなと。
色々と教えてもらい、食事まで食べさせてもらったりした
石巻キャンナスの関係者の皆様、ありがとうございました!
#いまでも勝手につながっている気分ですので、ご連絡ください(^ ^)
石巻市はじめ、気仙沼市、女川、南三陸、と、
色々見て、海沿いの街の様子はまだまだ瓦礫が多くて、
壁一枚残さない津波の持っていく力、その被害に圧倒されました。
けれど、そういったがれきを治してく人の力にも圧倒されました。
自分が滞在していた10日間の短い日々の中でも、
あらゆる場所がみるみる快復されてて、復興力というか、
人間の仕事力ってすごいなって見ていました。
それでもまだまだ先が見えず、
けれど、やり続けていくしかないのが現実でした。
がれきの中から道をかき分け出すところから始まった、
復興の為の"making the road"。
その道が少しずつでも広くなって、昨日より明日と
多くの人がやることを持って歩けるようになりますように。
前線で闘う、その後ろ姿を心からリスペクトします。
さて、9月末に退職し、無職生活もそろそろひと月。
出会えるときはスルっと出会えるもんだと
漠然と信じながらフラフラ探してた次の一歩。
復興のパワー漲る石巻の街から、
「ここにはやれるチャンスも、やってほしいことも山ほどあるよ~」
という声が心に響いており、それは本当に納得出来たため、
少なからずモヤモヤしてた部分もあったのですが。。
適材適所。
ごめんなさい、一旦東京から応援します!
この道一流になれたら日本の復興にも役立つだろうな、
というかそうなるようにもがいていかなければなっていう...
自分なりのmaking the road、ということで!
その第一歩目の場所が正式に決まりましたら、
各方面にご挨拶に上がらせて頂きます!
まず体調管理して少しずつカラダ戻していかないとー。