SNSが政治運動へ関わるニュースを見て | tomohilow blog

tomohilow blog

ヒマがあればワリと書く。ヒマワリのごとくあかるい方向に顔を向けて生きていきたいです(`_´)ゞ

中東および北アフリカにまで拡大している、各地での政治運動。

ぼーっとネットサーフィンしていて、一週間のNewsをキャッチアップ
していたら、なんとなく、いくつか考えをまとめたくなりました。

もともと、自分にとって、現在中東で起きているインターネットが
基軸になっているアクション(政治運動)こそ、仕事を進路を選ぶ際、
少しだけ決められた道=インターネット業界の楽しさのコアな部分でした。

大学時代の講義、マスコミ志望者向けの講義「メディアリテラシー」の中で、
世界各国の政府がおこなって来た情報操作(プロパガンダ)の数々に興味をもち、
次時代のプロパガンダとは何かを考えた結果、インターネットだろうなと。

インターネットの世界で広げられる情報の展開を見ていきたいなぁと
収入や安定よりも好奇心を優先して入ってみたこの業界。
媒体か、制作か、代理店かで、運良く新卒でネット代理店に拾ってもらい、
よい人たちに恵まれながら好奇心のままに今進めていることに改めて感謝。
(迷惑かけてきた分は、いつか恩返しさせて頂きます。。)



個人的には、インターネットで展開される情報はテレビなどの既存マスと
異なり、政府や大企業(体制側)主導の情報操作などは少ないように思えます。

日本一アクセスを稼ぐ方法=Yahoo!のトップページのニューストピックス掲載
が金やコネでがんじがらめ売られている、とか真偽が定かでないゴシップはあるにせよ、、
大手新聞サイトも記事ごとにコメント記載欄を設けるなど、今までのメディア
では考えられないくらい、"開かれた"ものであると言っていいのではないかと。

インターネット=アングラ情報、希少情報というポジショニングをとり続けている
という点にあり、そこに日本人の教養度の高さや緻密さを感じて感動したりもします。

今回の中東の一連の騒動を見て、裏でアメリカのなんとかって組織が
動きに動きまくってアメリカに有利になるように一部の人々を使って
大衆の動きを斡旋しているのだろうなぁとは思うものの、、

facebook によってもたらされた、情報の多様性、速報性、双方向性
が、多数の民衆の意見が結合し合うエネルギーに変わるという点は
今までの歴史に無かった新しい社会現象だと思っています。


どんな刷り込みがあって、何が民衆のアクションを生んだのか。


ある程度フィクションを介さないと、それはうまくまとまらなそうな気もしますが、
今後いろんな機関が出してくるであろう情報をキャッチアップして、
今後、説得トークのエッセンスに入れられたらいいなと思いました。

わざと事実と異なる情報を垂れ流し、それによって少数でも誰かが大切にしている
文化や考え方が簡単に踏みにじられてしまうようなことは絶対に避けるべきですが、
一度、今までのメディアに虐げられてしまった守られるべき文化を復活させる為に
そういったテクニック?を用いていくことは未来につながることだと考えています。
そんな理想論を抱えつつ、稼げる感覚も持ったプレイヤーになるべく。。

今年はいい感じで進んでいるアウトプット(仕事)。
けど状況にあまんじる癖のある自分なので、、こーやって過去振り返りつつ
自分の目標に向かって前のめりな姿勢を継続していければな、と。